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週間 NFTニュース #20 2021/06/21

NFTによって現実世界との接続がリアルになってきました。このニュースでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFT関連ニュースをパパッと把握できるようにしました。こちらのツイッターアカウントで、リアルタイムでの情報発信もしています。フォローお願いします。

本記事では特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。スキャムとわかるものは言及しないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代などで、スキャム化する可能性があります。投資するタイミングで、ご自身で調査いただき無理のない範囲での活動をおすすめします

 

プロダクト

Perfumeの初のNFT作品が 20,000 MATIC (325万円)で落札

参照:https://nft.rhizomatiks.com/items/nNLoM7eCRZ4cnrInFXGR

Perfumeの初となるNFT作品 Imaginary Museum “Time Warp” がRhizomatiks独自のプラットフォーム「NFT Experiment」でオークションが6月19日(金)に終了しました。最終的な金額は 20,000 MAITC(約325万円)です。

PerfumeのNFT作品のオークションはMatic Network上のMaticトークンを使用しました。初めて仮想通貨を触る方には、とてもハードルの高いものであったと思います。

しかしながら、オークション開始直後から入札額が積み上がっていき、24時間前には50万円を超える金額となっていました。終了時刻は直前入札によりどんどん伸びていき、45分の延長戦となり、最終的に300万円を超える金額で落札されました。

今回のNFTは、Perfumeの初のNFTということもあり大きく盛り上がりました。初物は永遠に出てこないのでメモリアル的に大きな価値を持ちます。

今回、Matic Networkの使用においては環境問題への配慮と手数料の低減を実現できた良い例だと思います。世界でもこの金額の規模のNFTオークションでMatic Networkが使われたのは初めてではないでしょうか?

World Wide WebのソースコードをNFT化したものがサザビーズにて出品

参照:https://www.sothebys.com/en/digital-catalogues/this-changed-everything

ワールドワイドウエッブを形作った最初のコードがNFTとして出品されます。出品はサザビーズにて行われます。NFTは、4つの要素で構成されています。

  • Tim卿によって書かれたソースコードを含む元のタイムスタンプ付きファイル
  • 約10,000行のコードの感動的な視覚化
  • Tim卿によって書かれたコードとその作成プロセスを反映した手紙
  • Pythonを使用して元のファイルからSirTimによって作成された完全なコードのデジタル「ポスター」

NFTによって参照されるコード行には、ティム卿によって発明された3つの言語とプロトコルの実装が含まれています。(HTML,HTTP, URI)

オークションは1000ドルから開始され、6月30日に終了します。

ずっとネットワークに関わってきましたがティム氏の名前を覚えてはいませんでした。しかしながら、HTML,HTTP,URLはWWWの世界での基礎となるものであり、その最初のコードはメモリアル的な価値が高いです。その一部のコードは多分まだ我々の動かしているPCの中にも含まれているとおもっていいでしょう。コード的なコピーが自由なものを作者が存命中にNFTにし、世界に紹介できるこの行為こそがすばらしいことだと感じます。このオークションのおかげで、ティムさんを知ることもできました。

 

プラットフォーム

CNNがNFT販売プラットフォームを構築し、メモリアルニュースのNFT化をすすめる Vault by CNN

参照: https://vault.cnn.com/

CNNが独自のプラットフォームを立ち上げ、これまで起こった歴史的なメモリアルな事件をNFTコレクションとして販売します。このプラットフォームではコレクションしたものをシェアする機能も有しています。決済はクレジットカードで行うことができ仮想通貨は必要ありません。

歴史の一部を切り取ってメモリアルデジタルグッズとして販売する。なかなかブロックチェーンと相性がいいサービスだと感じています。ブロックチェーンは時を刻みこむテクノロジーです。ニュースをデジタルグッズとして個人に向けて販売するという試みは、ブロックチェーンがあって可能になったと感じています。あたらしいビジネスモデルです。

CNN Makes Moments From History Available For Purchase With NFTs

Adam byGMOが記者会見を開催。大型IPをしっかりつかんでいることを印象づけました

GMOが、NFTプラットフォームのAdam byGMOの説明を趣旨とした記者会見を開催しました。GMO会長の熊谷氏に引き続き、今後のコンテンツ提供者となる可能性を持った、著名人 西野亮廣 氏 / まふまふ 氏 / 武尊 氏、中村拓己 氏が登壇。さらに、Adamへの期待を込めたコメントが、見城徹 氏 / 秋元康 氏 / 清水直樹 氏 / 小町剛 氏 / 金子岳人 氏 / 夜麻みゆき 氏 / 星灯れぬ 氏 から送られました。

豪華な顔ぶれです。NFTというユニークなプラットフォームをうまく活用する知恵もお持ちの方が多いという印象を受けました。これまで日本国内のNFTプラットフォームの業者よりも一段上の規模をもつGMOならではという印象です。

特に驚いたのが、まふまふさんの登場です。私はあまり知らない方でしたが、記者会見後にまふまふさんについてツイッターでふれたところ予想外の反響があり、知らないとは何事だくらいの勢いを感じました。10代、20代の方から絶大な人気を誇っている歌手の方でした。あまり、メディアには直接顔をだされないということで、記者会見にでてきるのは異例のことでした。

私もメディア枠で記者会見に参加させていただいておりました。まふまふさんに数個質問をした後で、進行役の方が、これでおしまいにしましょうと切ろうとしたところ、まふまふさんがもっと話したいとおっしゃったことが印象的です。NFTの技術は難しいけれども大きな期待を寄せていることが感じられました。

また、幻冬舎の見城氏のコメントから、幻冬舎が大きくNFTに期待を寄せておりその活動では大きく、GMOが関わるであろうことが想像されました。Adamという枠も超えるのではないでしょうか?どうでしょう。仮想通貨専業のメディア「あたらしい経済」さんは幻冬舎のメンバーです。豊富な見地をお持ちのまさにプロがすでに社内にいます。

秋元康氏は天才プロデューサーとしていつもあたらしいビジネスモデルを世界に持ち込みました。NFTにおいてもこれまでにないビジネスモデルを構築することが想定され、期待をしています。

これらのビックネームがNFTを一段と一般化させるでしょう。望むべくは、世界の舞台でNFTを活用して暴れまわって欲しいです。日本だけとか寂しいのでぜひ世界への窓をその突破力で開いていただきたい。

マクラーレンがNFTプラットフォームを構築。チェーンにはTezosを採用

参照: https://www.mclaren.com/racing/partners/tezos/mclaren-racing-announces-new-multi-year-technical-partnership-with-tezos/

F1のマクラーレンチームNFTのプラットフォームを構築し、チームの歴史や有名なドライバーをあしらったNFTが準備されます。今回のプラットフォーム構築時のブロックチェーン基盤としてTezosが選ばれました。理由はPoSで環境に対する影響が少ないことと言及しています。

先日は、RedBullチームがTezosとの契約を表明しています。F1チームは日々環境問題に関する攻撃を受けることが多いためなのかPoWのプラットフォームを選びにくい環境にあるようです。イーサリアムの環境に対する影響が大きいとは思いませんが、釈明のコストを考えるとしばらくは他のチェーンを選ぶことが主流になりそうです。

 

その他

VR作品をNFTにする手法の解説

先日、せきぐちあいみさんのVRのNFT作品がオークションにかけられました。先日のニュースでも取り上げましたが、11.5762ETH (約290万円)で落札されています。このあたらしいNFTの作成方法について、技術面のサポートを行った mekezzo氏が記事を起こしています。

mekezzo氏 近影

記事(NFTWebXRViewerについて at HiDE)によると作成されたVR作品はIPFS上にビューワーとともに埋め込まれており、そのままブラウザー上で見ることが可能となっています。

こちら(EverChanging Phoenix)をクリックして、試聴してみてください。これまでの動画や画像と異なり、ユーザーが視点を買えることができます。スマホやVRゴーグルでの視聴も可能とのことです。

mekezoo氏は記事の中でこう語っています

NFTの特徴としては歴史を記録する。という側面があります。

アート作品という特性上「その時代の技術でどのように見えるか」も重要になってくるかなと思い NFTのmetadata内に組み込んでいます。 このこと自体は好き嫌いなので特に結論はないかと思いますがわざわざ入れ込んだ理由はコチラとなります。

WebXRビューワーはXR空間をNFT化する事ができます。

これは割と応用が利くと思っていまして
①フィギュア
②VRワールド
③アートに加えて観賞場所も作品として封入
④プログラマブルアートの発展

今は画像や動画をサイネージにバーン!と映すことも多いかと思いますが
NFTの中にビューワーを組みこむことでもう少し踏み込んだ表現ができるようになるかもしれませんね

これまでのNFTの多くは、静止画や動画であり、そのビューワーはユーザー側のブラウザに頼ってきたことがあります。VRなどでは画一的なフォーマット化まで進んでおらずどうしても動画に落とした提供にとどまっていました。

ビューワーはプログラムなのでこの方式には無限の可能性があります。プログラマブルNFTの世界にさらに大きな武器が mekezzo氏によって手渡されました。これからも楽しみです。

オリジナルニュース

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ここまでお読みいただきありがとうございました。
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こちら

編集後記
世界にどれだけのNFTのニュースが流れているか?先日から他の媒体のニュースへのリンクもすべて掲載しています。ニュース自体はツイッターから仕入れることが多いですが、私のメディアは週間であるためおおくのメディアさんの取り上げ方や情報ソースについて参照させていただくためにほぼすべてに目を通しています。日々増えていくようにしかみえません。NFT自体の未来に不安はありません。私の体が不安ですw

さて今週は久々にNFT NIGHTを開催しようと思います。よかったら遊びにきてください。

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