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週間 NFTニュース #6 2021/03/15

NFTは盛り上がってきていますのでその空気を感じていただけるとうれしい。こちらのツイッターアカウントで、リアルタイムで情報発信しています。よろしければフォローください。

このニュースは、特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を補償するものではありませんことご了承の上ご購読ください。

スキャムとわかるものは、言及しないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代、スキャムになるな可能性があります。投資するタイミングで、調べていただき無理のない範囲での活動をおすすめします。

海外の大手アート投稿サイトArtStationがNFTプラットフォームの開設を断念

https://magazine.artstation.com/2021/03/artstation-nft-platform/ (削除されました)
https://magazine.artstation.com/2021/03/a-statement-from-artstation/

海外の大手アート投稿サイト ArtStationが独自のNFTプラットフォームを3月10日にスタートを発表しました。ところが、その後SNS等での多くの批判や抗議のためと思われる退会が発生したようです。この結果、ArtStationの運営はNFTプラットフォームのオープンを断念しました。

ArtStationは、NFTのデジタルアーティストへのプラスの側面を認めつつ、いまはその時期ではなかった。将来解決策を見つけていきたいと結んでいます。

Pixivの世界版だと思ってもらえればいいです。これまで、クリプトの世界側からのプラットフォーム構築のみでしたが、既存のアート系プラットフォームが自社でNFTの機能をもっていく流れになってきました。

とおもっていましがた、なかなか簡単には物事は進まないですね。仮想通貨やNFTに対する反発がまだまだあるのだなと再認識しました。

CryptoGames社「Vtuber × NFT」事業発表 VtuberをモチーフにしたNFT第1弾を発売

https://vtubernft.herokuapp.com/

CryptoGames社はVtuber x NFTの事業発表に続き、間髪おかずに3/12の夜8時よりVtuberのNFTの発売を開始した。第1弾はRIOT MUSIC所属「道明寺ここあ」「芦澤サキ」の撮り下ろしNFTを限定販売。「道明寺ここあ」 チャンネル登録者10万人を誇るVtuberなどが大物のVtuberが登場している。また、RaribleでのNFTの販売は好調で、即日完売となった。

VtuberのNFT関連事業は業界初の事業であり今後が楽しみです。CryptoGames社はクリプトスペルズにて、ゲーム実況を得意とするYouTuberとのコラボレーションも行ったことがあり、YouTube業界との付き合い方に慣れた、クリプト系の事業会社です。今後の、YouTube関連の事業の展開には注目していきたい

Beppleのクリスティーズで出品作品がおよそ $69Mで落札される

https://www.christies.com/features/Monumental-collage-by-Beeple-is-first-purely-digital-artwork-NFT-to-come-to-auction-11510-7.aspx?sc_lang=en&lid=1

https://twitter.com/makersplaceco/status/1370031284383150087

2週間に渡り行われてきたクリスティーズでのBeepleの作品 「EVERYDAYS: THE FIRST 5000 DAYS」のオークションが日本時間の3/11(金)の夜に終了。落札価格は、$69,346,250 となりおよそ日本円で75億円相当となる。

この金額は、NFTの売買での歴史的世界記録。リアルアートを含めたアート売買においても高額の取引額となる。ひまわり(ゴッホ) $89M .睡蓮(モネ) $84Mに匹敵する金額帯となる。生存するアーティストの出品の取引金額ランキングでは歴代3位に入る。

リアルタイムでオークション終了をみていました。終了予定時間15分前で20億円の金額がついていましたが、そこからどんどん入札額が10億円単位で上がっていき、最終的には75億円ほどの金額が付き終了しました。

落札者はクリスティーズにより公開が行われた。世界最大級のNFTファウンド創設者  MetaKovan(仮名)による落札でした。

歴史的なNFTのオークションが大団円を迎えた。桁違いの値段はリアルアートの世界にも少なからず影響を及ぼしそうである。音楽と絵画における、NFTの適用事例はこれからもふえてくるのではないだろうか。お金あるところにどうしても人はあつまるのではないかと思う。

 

海外のアーティストがよく活用しているソーシャルトークンがハッキングされた。被害はおよそ700ETH

https://twitter.com/FrankResearcher/status/1371039886657085445

海外のアーティストが活用しているソーシャルトークンのサービス Rollがハッキングされ、多くの種類のソーシャルトークンが盗まれました。すでに多くのトークンがETHに換金され、その総額は700ETHとなる様です。

Rollを活用する多くのアーティストの活動に影響が出てきそうです。アーティストは、ソーシャルトークンをポイントやファンとのコミュニケーションツールとして活用していたとのこと。

NFT関連の有名トークン $WHALE も被害を受けたとの報告がありました。ただ、全体の2.17%の被害に止まり影響は軽微であると運営からの発表がありました。

今回の事件はNFTだからということはありませんが、多くのNFTArtistが活用しているサービスということでNFT界隈でも大騒ぎになっています。再発しないことを祈ります。こちらのニュースは levさんに教えていただきました。ありがとうございます。

骨董品的価値のNFTの発掘が続々行われる

NFTの骨董品価値に目を付けた活動が盛んになってきている。この流行の始まりは、CryptPunksの高騰にある。

CryptoPunksは現在 5ETH以上で取引されている。2021年1月の段階では2ETH近辺でも購入できたのだが、2021年にはいりどんどん価格が上がっている。多くのホエールと呼ばれる、高額取引を厭わない人たちがステータスとしてCryptoPunksの購入を行い市場価値があがっていった。

CryptoPunksの絵柄自体はビットで表現された人の顔であり至極簡単な図柄でありAIを駆使して作成された。価値の泉源としては、世界最初のNFTとしての価値を持つと言われている。下の引用はCryptoPunksの公式サイトの説明文である。

イーサリアムのブロックチェーンに保存された所有権の証明を持つ1万個のユニークな収集可能なキャラクター。現代のCryptoArtムーブメントのきっかけとなったプロジェクト。Mashable、The Financial Times、The Paris Review、Salon、The Outline、BreakerMag、Christie’s of London、Art|Basel、The PBS NewsHour、The New York Timesで紹介されました。現在、ドイツのカールスルーエにあるZKM Center for Art and Mediaにて、Open Codes Exhibitionの一環として展示されています。最初の「Non-Fungible Token」であり、ほとんどのデジタルアートやコレクターズアイテムを動かすイーサリアムのERC-721規格のインスピレーションとなったものです。

ここにきて骨董品的価値という観点でプロジェクト発掘が盛んに行われ始めている

MoonCat

https://mooncatrescue.com/
https://opensea.io/collection/wrapped-mooncatsrescue

世界で二番目のNFTというセールストークのプロジェクト。2017年に立ち上がったプロジェクト。ERC721の規格ができる前のプロジェクトである。ERC721が本格的にうごきだしたのは2017年後半である。
月にいるネコを皆で助けましょうというコンセプトのプロジェクトであったが、そのまま放置されていた。このプロジェクトが骨董ブームに乗じて急に脚光を浴びた。その裏には仕掛け人がいるかもしれないが、ネット内で大きなブームにできたことは間違えない。1日もしないうちに上限までネコは救出された。OpenSeaなどで2次販売が盛んにおこなわれている。特徴が少ないようで、IDに0がおおいとか、白いなどの特徴でのレアリティ判定が独自に行われ始めている。

ERC20規格であったため、ERC721をベースとするマーケットで販売できるように多くのCatがERC721でのWrappedを行い市場に出ている。

その他

ベースボールを題材にしたコレクタブル @MLBChampions も話題になっている。2017年に始まったが2018年に破棄されたプロジェクト

2015年10月にDEVCON1で発表された最初のNFTプロジェクトEtheriaで、小さな3Dの世界で、購入可能な(33×33のマップで、レゴのようなレンガで構造を構築できる交換可能な六角形のタイルを使用する。1ETH近辺でのトレードが確認され始めた。

これらのプロジェクトは、残念ながら商業的成功を収めなかった。早すぎたためだろう。このあたりも、スマートコントラクトで自動的にプロジェクトが動き続けている故の効果もあり、ブロックチェーンならではの事象。

昔からNFTを触っている方は持っているアイテムを見直していただくといいかもしれない。思わず価値が出る日が来るかもしれない。これから上記や骨董系に手を出すのは、リスクが高いので、行う場合はよく考慮して適正範囲で投資されるのが良いかと。


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今週は、Beepleのみが高額取引のネタとなりました。それにしても75億円相当は桁違いですね。ブロックチェーンに縁がなかった方がNFTを知る機会となることでしょう。

ArtStationのニュースは残念なことです。まだまだ、NFTを毛嫌いする方もいるようです。今回の、反対理由の一つとしてはブロックチェーンのエネルギー消費をあげていました。他のNFT関連の活動反対のケースでもエネルギーの観点で叩かれることが多いようです。

最後に。Waifuというキーワードを活用したプロジェクトが目立ってきました。Waifuは海外で流行っているスラングで、大まかにはデジタル彼女(ニュアンスが伝えきれませんが)です。NFTでセクシーな女子や萌えの要素の絵柄が多いです。また、DeFi的要素も入れてきており新しいNFTの流れに乗っています。

 

今夜も NFT NIGHT #6をClubHouseにて行ます。今回は、3月に次々とNFT関連事業を発表された、Crypto Gamesの小澤さんをお招きしています。無事に参戦いただけたら、新しい事業はNFTに対する考えなどをお聞きしようと思っています。

https://www.joinclubhouse.com/event/PGEl7gWw

 

 

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