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週間NFTニュース #76 Game StopNFT / MEGAMI / NFTランキング / クリプトヘルメッツ / 購読証明証NFT

はじめに

  • 7/11 (月)
    • Non Fungible Tokyo開催
    • 孤独のグルメ セリフをNFT化。SPA購入で入手可能
  • 7/12 (火)
    • Game Stop NFTマーケットプレースローンチ
    • 代々木アニメーション学院にNFTアート学部がオープン
    • Sorareがアルゼンチンサッカー協会と提携
  • 7/13 (水)
    • 日本初のBAYC/MAYCホルダーイベントが開催される
  • 7/14 (木)
    • ポリゴンが「ディズニーアクセラレーター」に選出される
  • 7/15 (金)
    • 特になし
  • 7/16 (土)
    • MEGAMI発売開始 大人気
  • 7/17 (日)
    • 特になし

Game StopがNFTマーケットプレイスを開始

https://nft.gamestop.com/

https://decrypt.co/105069/gamestop-ethereum-nft-sales-dwarf-coinbase-nft

Game Stopはゲーム卸販売の物理型店舗のチェーンでした。海外では知る人のない会社でしたが、米株式市場の事件で有名になり、会社としても倒産寸前から立ち直ったという稀有な会社です。

事件自体は、株のプロ会社がGame Stopを売り込んで、GameStopの株価を落とし続けて稼いでいたところに給付金を得た一般人の群衆が買いで参入し、プロの会社の売りを凌駕し撤退させたとう事件でした。4ドルの株価は一時300ドルを超える金額まで突撃しました。現在でも160ドルと40倍の価格です。

L2をサポートすること、ImmutableXと協業のNFTゲーム関連をサポートすることを主眼におき開発されました、しかしながら、ImmutableXのサポートはあと少しかかりそうで、L2はLoopringのみをサポートしている状態です。

まだ本番前ですが、オープン後すでに3000ETHを超える取引を記録しました。OpenSeaに比べれば見えないレベルですが、Coinbase NFTには勝っているという Decryptの指摘。

若干アウトロー感のある会社です。ImmutableXとの協業もIMMをもらった瞬間に売り払ってIMM価格の暴落を起こしたことを思い出します。今思えば、クリプトの冬の時代の直前であったころで、ウルトラ正解な動きでありました。

今は面白いものも売っていません。ImmutableXと共同で行っていくWeb3のゲーム世界の盛り上げ作戦でどこまで伸ばしていけるのか?素晴らしい名前が輝くところを見ていきたいと思っています。

 

MEGAMI NFT リリース

https://www.megami.io/

MEGAMIはさいとうなおきさんをリーダーとするチームで作成された国産のNFTコレクタブルです。販売までの手法が深く練られており感銘を受けましたのでここに記録を残しておきたいと思います。幅広い活動が行われているため私も把握てきていないところ多々ありますが、1購入者視点から見えた像を。

MEGAMIは、10,000個限定のジェネレーティブアート形式のPFPです。絵の内容としては両手をひろげたアニメ系の少女です。

4月に告知が行われ7月16日にMintがオープンということでとても長い道のりでした。

ここまでは正直これまでも多くあったパターンのコレクティブですが、ここからの巻き込み方が違います。

まずは、MLとしてMintをする権利を各種イベントで配布をしていました。コアメンバーの作成した過去の作品に対してであったり(私も思いがけずもっていたものが1ヒットしていました)、持っているトレーディングカードとMEGAMIのマークを手書きで書いたものを写真をとって投稿したりなど、多少の手間で応募できるものが多かったです。

また、アーティストは別枠で応募できるようなイベントも行われ、2次創作の奨励も積極的でした。

MLは多く配布している感があり1万個全部くばってやろうというレベルなのかもしれないとも感じています。実際の数字は知りません。

ことあるごとにSNSではMEGAMI NFTの露出をさせ、MEGAMIはこんなものなのかということが染み込みを行っていました。

下品にならないようにそして過度なユーティリティ性についても触れずにアートという柱をまもりながら宣伝活動を行なっていた姿が印象的です。

そして、販売方式ですが、1時間ごとに数量を5分割して放出します。価格はそれぞれ最上価格から0.08ETHまで24時間で到達するダッチオークション方式です。

私も初めて聞いたときはややこしいな思いましたが、世界戦略として時差のある海外でも参加しやすい配慮と、参加したタイミングで同じカテゴリーの商品に金額のグラデーションができるなかなか秀逸なシステムだと実際にMintに参加して感じました。

参加者はWAVEはあまり意識する必要はなく、幅のある金額帯から気に入ったものを選べば良い感じです。

金額もこのメンバーで開催したコレクタブルなのに抑えめの金額だと感じました。完売したとして0.08ETH x 10,000 = 800 ETH  1億円ほどになるでしょうか。

Pre Sales期間に売れ残ったものは一般販売としてMLを持たない人も購入できるようになります。金額が0.08と控えめなので売れてしまうような気もします。

SNSをみているとながい巻き込み時間の結果により、インフルエンサーの方たちも楽しくMintしている姿を見かけます。ひさしぶりにタイムラインが1つの話題で1色になりました。

 

miinのひとりごと NFTランキング

 #NFTランキング(条件:日本発NFTクリエイター/ゲーム除く)

大型プロジェクトのリリースとリアルイベントが続き、オンライン/オフラインともに日本でNFTの話題が膨らんだ週になったのかもしれません。


■OpenSea 7日間取引量でソート

「CNP Jobs」
#CNP から生まれたジェネレーティブNFT

Ninja DAOで愛されるクリエイターうじゅうな氏によるファンアート。イケダハヤト氏がマーケティングアドバイザーとしてプロモーションに貢献。無名の貧乏アーティスト(noteより)のサクセスストーリーが共感を呼びました。

販売価格0.001ETHから7/18(日)よるの時点で二次流通価格が0.3ETHに到達しています。

「MEGAMI」

さいとうなおき氏らのイラストを元にしたプロジェクト。「NFTクリエイター/コレクターである証明」「キャラクターの物語を創作」など独自のやり方でMINT LIST(先行購入権)を配布。クリエイティブな行為とコレクターを尊重、そしてクリエイターのためになるNFTの文化を導こうという想いに溢れています。最高額10ETHと高額ながらなど描き下ろしのタイプから完売(Oringin)し、一次流通の売上だけで数億円の売上となりました。

またFoundationを中心にMEGAMI関連の二次創作での取引も増加。寛容な二次創作ガイドライン、二次創作を販売したクリエイターに先行購入権などのキャンペーンも実施。今後、MEGAMIチームもoncyberで関連作品を集めたギャラリーも構築中とのこと。タグ #megamiathome で様々な二次創作作品をみることができます

「Kawaii Meta Collage」

コラージュアーティスト・カズシフジイ氏、NFTプロデューサーのはやっち氏らによるプロジェクト。「メタバース上でのオペラハウスを建設計画」のはじまりとなるコレクションとの発表もありました。三菱地所がサポート、ForbesJapanとの提携などビッグネームも話題となっていました。

 

その他、リアルイベントも多数開催された週でした

  • ブロックチェーン、NFT関係のカンファレンス
  • メタバース同時開催のイベント
  • ブルーチップホルダーの合同展示会
  • BAYCホルダーが集まる会が船上で開催

Web2/Web3という言葉が飛び交い、またこれまでSNSでしか交流がなかった方々がはじめてリアルであう姿がみられました。6月にニューヨークでおこなわれた「NFT.NYC」の日本版ともいえる週であったのかもしれません。

 

漫画 クリプトヘルメッツ

by Sai

海外は簡単にクビになるみたいですね。まあ最近は日本も変わらないか。大手流出の人材がWeb3系のベンチャーに流れていくような話も聞きます。こういうときは有能人材を手に入れるチャンスというのはどの業界でも変わらないはず。業界にとって良いシャッフルになるといいですね。

 

購読証明NFTコーナー

久々に戻ってきました。先週リリース予定でしたが、どうもFreeMint狙いのbotに狙われて散々な目に会いましたので改良して持ってきました。

下のサイトからガス代だけでミントできます。ただし、bot対策のため 0.003ETHの支払いを要求していますが、Mintのトランザクション内で0.003ETH返金しますので、ガス代だけでMintが可能です。Internal Transactionに記録されます。

購読証明証前提ですので自分の名前を記載することができます。この名前は後から変更も可能です。

1 Wallet1回しかMintできません。また、すでに行われた色とサイン名の組み合わせでのMintはできないようになっています。

今回のNFTは100枚限定で、Mint時に選んでもらった色が他の所有者のNFTにも反映されていき、所有者全員で最終的な模様を作り上げる趣向となっています。フルオンチェーンNFT仕様となっていてこういった証明にぴったりな構造を実現しています。

Mint Site: https://harukataro.github.io/NFTNewsCert/

OpenSea: https://opensea.io/collection/nftnewscert76

Ehterescan: https://etherscan.io/address/0xba79E64Ef86503D6c7ba32dd6c80802d209A3137#writeContract

当初は直コン前提で設計していたのでもしやってみたいというかたはぜひ直コンでMintしてみてください。

 

さいごに

いやあ。マジでコロナになりました。先週から仕事はしていません。3日間ほど熱にやられ流石になにもできませんでした。NFTの世界もほとんど動いていなかったようでよかったようなわるかったような。感染系は気をつけていても防ぎ切れたりしませんが、皆様もお気をつけて。

このメディアでは1週間のNFTの主要ニュースをピックアップ。NFTの大きな動き把握できるようにしました。本メディアは特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。投資する場合はご自身で調査を行っていただいた上で無理のない範囲での購買活動をおすすめします。

免責事項: 本ニュースの情報により、みなさまに発生あるいは誘発されたいかなる損害について作者ならびに関係者は一切その責任を負いません。本ニュースはいかなる商品を勧誘するものでも、投資情報を提供するものでもありません

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