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週間 NFTニュース #39 FacebookがMetaに/ CryptoPunksを580億円?/PhotoshopにNFT対応機能/ 村上隆さんがRTFKTと組んでコレクティブをリリース!/Disneyとも契約! VeVeのブーミングを見る/日本発NFTランキング/ 漫画 クリプトヘルメッツ

このメディアでは1週間のNFTの主要ニュースをピックアップ。NFTの大きな動き把握できるようにしました。ツイッターでのリアルタイム情報発信もしています。

本メディアは特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。投資する場合はご自身で調査を行っていただいた上で無理のない範囲での購買活動をおすすめします

 

FacebookがMetaに改名しメタバース事業を主軸に

参照記事: フェイスブックが「メタ」へ、NFTは新たなオーナーシップモデルと説明 by 新しい経済

実業界の巨人Facebookがとうとう参入です。彼らは社名をMetaとメタバースを連想させる名前に改変し、同時に、今後の事業の主軸をメタバースとすることを宣言しました。発表はFacebookのイベント Connect 2021で行われ、マーク・ザッカーバーグは1時間17分という長い尺でプレゼンターとして話しています。気合いの入れようを感じます。

メタバースへの期待は驚くこともなく、これまでも他社も手がけてきましたしある程度の投資もみられますが、Facebookクラスの巨人が社名を変更して全力投球することは次元が違います。

他のGAFA企業と異なりSNSに絞ったビジネス形態で進めてきたFacebookが新たな境地へ進みます。クリプト系側からみると、中央集権メタバースなんてという声も聞こえてきますが、実業分野でいえばMetaは一歩突き抜けようとしていると感じます。

NFTに関しての言及もありクリプト技術の取り入れに関しても前向きです。バスケットステーブルトークンLibraの取り組みといい、クリプト技術の採用は待ったなしでしょう。

さてチェーンはどこを使うのでしょうか。Ethereumクラスの分散性を持った選択肢を選んで欲しいものです。

 

クリプトトリックでCryptoPunksを580億円売ったように見せた事件

How a cunning trick made it look like a CryptoPunk sold for $532 million by The Block

参照: https://www.larvalabs.com/cryptopunks/details/9998

CryptoPunksが580億円で販売され、過去最大の金額のトレードとなったというニュースがネットで拡散されました。しかしながらこのトレードはフラッシュローン技術を使った見せかけのトレードとなり580億円の2者間トレードは発生していないのです。

フラッシュローンはクリプト技術で1トランザクション(仮想通貨の取引の区切りとおもってください)内で仮想通貨を借りそれを用いて他の処理を行いまた貸主にそのトランザクション内で借金を返すという技術です。

下記のことを一筆書きでやってると思ってください

  1.  フラッシュローンで580億円のETHを借金
  2. 自分のCryptoPunksを580億円で買う
  3. 自分に戻ってきたETHをフラッシュローンに返却

こちらはブロックチェーンでは秘匿できず全ての動作が記録されています。下記はその記録です。

引用: vividotさんのtweet

この事件発生後に同様な手口で取引を行なった形跡がありました。主には技術的な面白さをたのしもうとおもった愉快犯的な活動であろうとは思います。評判落とす気もしますけどね。

CryptoPunksを運営するLarva Labsはこういった取引は今後フィルタリングして取引として認めないことを明言しています。すでにWebサイトでも今回の取引は取り消し線でカウントされないことが明示されています

 

PhotoshopにNFT対応機能

Adobe MAX 2021:アドビが推進するコンテンツ認証機能をAdobe Photoshopなどに搭載

アドビ「Photoshop」でNFTの真正性示す情報付与が可能に、OpenSeaらNFTマーケットプレイスと提携 by 新しい経済

アドビのNFTクリエーターのための機能を用意しました。フォトショップを用いて作成されたイラストの真正性を証明します。

具体的にはPhotoshopで制作した作品に、ユーザーのSNSアカウントと暗号資産ウォレットアドレスがリンクできるようになりました。OpenSeaなどの主要マーケットとの提携も発表され、実際のNFTに対する真正性が担保されやすい環境が整います。

これまでアート作品の作者であることを証明する工数はマニュアル的(作成過程の画面をみせるなど)なところもありましたが、これでしっかりと証明できる環境が整うことになります。

 

村上隆さんがRTFKTと組んでコレクティブをリリース!

https://twitter.com/RTFKTstudios/status/1454101172265132039?s=20

巨匠 村上隆さんが再度NFTに挑む!

2021年の3月の事件からあっという間に半年の時がすぎました。現代アートの巨匠は、業界内でもトップクラスのスピードでNFTの販売を予告し、販売日直前まできたところで販売停止したのです。OpenSeaのそのままの機能を使ったことへの躊躇などがあったようです。ただその段階で再開への意気込みを語っており多くの人が期待をしていました。

村上隆さんは10月30日未明に再度NFTへの挑戦を明らかにしました。今回はRTFTKのチームとのコラボレーションを行います。

参照: https://clonex.rtfkt.com/

RTFKTと一緒に販売するNFTはアバターです。完全な3Dモデルはメタバースや会議などでの使用が可能であると記述されています。

もともとRTFKTはアバターを発売することを明言しており、直前に村上隆さんとのコラボも発表れた形となります。

販売数は10,000個であり、RTFTK商品を所持している人向けのPre-Salesも用意がされています。ただしすでにRTFKTのNFTは高額でありなかなか手がでませんね。どうしましょう。発売は11月中旬の前半と予告されています

 

Disneyとも契約! VeVeのブーミングを見る

今回はVeVeを日本で一番愛しているキヨスイさんに寄稿して頂きました。先週は、VeVeとDisneyとのコラボレーションのニュースがあり、VeVeの大躍進が周知されました。

キヨスイ

VeVeとは?

VeVeはデジタルフュギュアをAR、NFTを使って表現しているプロジェクト。フュギュアのデジタル?と思う方もいるかもしれないが、AR機能を使うことによって、現実世界に投影することができる。
これをNFTとして扱うことで、発行枚数の制限などで実物フュギュアに近い形としてサービス展開している。詳しいことは、VeVeのTwitterを見てもらいたい。

https://twitter.com/veve_official

大手IP起用での成功例

VeVeの特徴は「DC」「ユニバーサル」「Marvel」などの大手IPを扱っていることだ。NFT×IPの少ない成功例として挙げられる存在になっている。

さて、VeVeがなぜ大手IPを起用して成功できたのか?書いていきたいと思う。

僕が考えるに大きく3つの要因がある。

  1. IPに頼りきってない
  2. NFTに頼りきってない
  3. 新しい価値の提供

僕が見る限り、IPを使ったNFTサービスで「IPに頼りきってしまっている」というイメージを持つプロジェクトは見かける。もちろん、テスト的に行なっているプロジェクトもあると思うので、全てとは言えない。

ただ、VeVeの場合はIPを起用しているが、価値を提供できているのはVeVe自身なところが大きい。もしDCが欠けてもVeVeは成立するプロジェクトとして進んできているように見える。

さらにNFTというワードをなかなか使わない。デジタルフュギュアを成立させる為だけにNFTを使用しているので、NFTにも寄りかかってるようには見えない。もしNFTではなく、デジタルフュギュアを成立させるものがあるのであれば、VeVeはNFTである必要はないとも言える。

最後にAR技術を使ったフュギュアの所有感をしっかりとユーザーに新しい価値として提供している。僕自身、VeVeのアセットを購入してから、ARを使った外での写真撮影が圧倒的に増えた。

この3点が大手IP起用して、ファンを幻滅させずに持続可能なプロジェクトを展開できていると思っている。

これに当てはまるのが、Sorareである。彼らもVeVeと同じような条件が成立しているプロジェクトとして稼働しているように僕には見えている。

Marvelとの提携で加速

僕が初めてVeVeの1次流通でアセットを購入したのは、2021年の2月。バックトゥーザフューチャーのホバーボードを購入した時だ。

この時のVeVeは、アセットの値上がりや一次流通での売り切れはあるものの今ほど注目されておらず、販売から1日経っても購入できるものも多かった。

これがMarvelとの提携で一気に市場が加速した。Marvelコラボ第一弾はスパイダーマンであり、2021年8月に販売された。

この時もレアリティが高いものは、すぐに売り切れになっていたが低いものは数日売れ残っていた。

しかし、Marvelコラボを重ねるごとに一次流通での購入ができなくなっていった。今では、1秒で数千個のアセットが売り切れてしまうほどの人気になった(たぶんbotいる)

なぜMarvelで加速をしたのか?僕はMarvelの映画は全部見ているしコミックスもいくつか持っているくらいMarvelが好きなので、めっちゃバイアスここからかかってる(かも?笑)ので、注意して聞いてほしい。

加速した要因として、この2つが考えられる。

  1. 世界中で人気のIP
  2. 今も作品が走っている

Marvelって日本人からすると馴染みが薄い人の方が多いと思う。映画のMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)も全部観ている人は、この記事を読んでいる人であまりいないはず。
しかし、Marvelの実写映画は歴代世界興行収益Top100に17作品もランクインしているほどの人気。(SONY、21世紀フォックス込み)

この数字だけで、世界中で愛されている作品というのは読み取ってもらえたと思う。

さらに今でも作品が走っている。サービスを展開するにあたって、提供時に活躍しているものの方がウケがいいのは当たり前の話。余程のレジェンドでない限り、過去の成績のみでは限界がある。

Marvelは、今もまだ実写映画が続いている。7月にはブラックウィドウ、9月にはシャンチー、11月にはエターナルズ、12月にはスパイダーマン。この間にディズニープラスでドラマやアニメも展開している。

ここまで走っているIP作品なので、VeVeの人気をMarvelが加速させたと言っても過言じゃないと思っている。

余談だが、最近ディズニープラスが大型アップデートをされたのを知っていますか?超UX良くなりました。嬉しいです。

https://twitter.com/DisneyPlusJP/status/1454100713768894466

そのタイミングで、VeVeとディズニーのコラボ。これはディズニープラスのチケットも関与しているアセットとなっている。

VeVeの評価ってめっちゃ高くないですかね?これは僕が思っているより高かった。

アセット価格

最後にお金の話でも少ししましょう。

今まで販売されたアセットのほとんどが、二次流通で価格が上がっている。最低レアリティ以外のアセットは、だいたい上がっているのが特徴である。

参照: Veve Application

定価25ドルで販売されたキャプテンカーターは即売り切れで、フロア価格は300ドル以上の価値が付いている。これはほんの一例なので、実際にアプリを触って色々見てほしい。

ただ、VeVeをクリプト思考で触ると落とし穴があるので注意してほしい。
VeVeはGemというマーケット通貨を購入して、アセットを購入する。二次流通で売却した場合に獲得できるのは、Gemなので日本円に変えられる訳ではない。

これは、現状の話であって今後  Immutable Xに移行する予定なので、出口がない状態も少しづつ解消していくのでは?と僕は思ってる。(あくまで予想)

オープンな市場になっていないので、クリプト的にはあまり刺さらないと思うが、今後の施策に期待したいところ。

 

miinのひとりごと 日本発NFTランキング

条件:日本発NFTクリエイター/OpenSeaのみ/ゲーム除く

更新情報:100位まで「前回比」を表示、新規登録「NEW」を187点追加

■国内コレクションNFT取引量について
改めて「どれくらいNFTの取引量が減ってる?」を検証してみます。

上位25コレクションの7日間取引量
~10/  3週 275ETH
~10/10週 297ETH
~10/17週 240ETH ([HT] FUSION 892ETHを除く)
~10/25週 131ETH ([HT] FUSION 97ETHを除く)
~10/31週   35ETH ([HT] FUSION 15ETHを除く)

3週間前に比べて85%以下と驚愕の数値となっていました。
特に先週、今週の落差が激しく

登録全コレクションの7日間取引量
~10/25週 276ETH
~10/31週   83ETH

さらに世界指標としてOpenSea全体のイーサリアム総取引量をみてみましょう。

【参考】DuneAnalytics :https://dune.xyz/queries/165116/322082

9月に比べ10月、月末にかけてを比較してもそこまで取引量は落ちていません。
日本国内コレクションの取引が極端に落ちているという見方もできるかもしれません。一方、Foundationでは人気絵師/イラストレーターさんの作品の高額落札も話題になりOpenSeaと使い分けて出品されている方も多くみられるようになりました。

▼ #NFTランキング
スプレッドシート版はコチラからhttps://docs.google.com/spreadsheets/d/1LUvG9j9v48o9l2zaSiHLhKYsRNVBkYR9JrZZ5HRZZcc/edit#gid=525388532

▼スマホアプリ版はコチラから
https://jp-nft-ranking.glideapp.io

▼#NFTランキング登録フォーム
「私の作品がのっていない!」「コレクションを変更した!」という方、お手数ですが、以下フォームより申請をおねがいします。https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfGGanmOo2DyExGX1bS_KZYxja8aVj0HRfB9FroXL0Rjem3EA/viewform

 

漫画 クリプトヘルメッツ 作:さい

アドビもしっかりとNFT領域対応をしています。NFTのアートを描くアーティスト向けに描いた人を保証する仕組みをNFTマーケットとともに整えていくとのこと。ありがたいですね。

クリプトヘルメッツも実はNFT化されています。こちらで頭をまんまるにしてまっているみたいです https://opensea.io/collection/cryptohelmets-nft

さいさんはリアルに歌を歌いながら旅をしているリアルスナフキンなんです。歌のかたわら漫画やサイト運営もされています。初めて拝見したときに風刺の効いた漫画にクスッとしました。クリプト4コマ漫画でクスッとしたい方はフォローしましょう。

編集後記

今週は、キヨスイさんがVeVeについて執筆してくれました。私がキヨスイさんと出会ったころは、バリバリのブロガーで毎日1-2記事かいていました。結構な執筆量で私はキヨスイさんのことをマシーンと呼んでいました。マシーンキヨスイさんとの記事を掲載できて嬉しい!

 

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