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週間 NFTニュース #24 2021/07/19 〜Axie/Instagram/ドルチェ&ガッパーナ/Sorare & Softbank〜

〜オピニオン Axieについて/InstagramがNFT参入か?/ドルチェ&ガッパーナがNFT参入/Sorareが580億円の出資をソフトバンクから得そう〜などをお届けします

このメディアでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFTの動向をパパッと把握できるようにしました。こちらで、リアルタイムでの情報発信もしています。また、本メディアは特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。投資するタイミングでご自身で調査いただき無理のない範囲での活動をおすすめします

InstagramがNFTに参入か?すぐではないかもしれない

Instagram関連の2つのニュースが日本のメディアに流れました。1つはInstagramの開発者がNFTもしくはそれに近いものを作っているとTwitterにてリークをしていること。2つめはDapper Labs(NBA Top Shotを運営)と契約をし、Top ShotをInstagramに持ち込むというものです。2つ目もInstagramのスポーツ担当者によるTwitterでの発表となります。相手がいることなので不用意な発言もできないと思いますので信憑性が高いと感じています。

日本のSNSでは大きく騒がれたが、公式発表ではなく私のチェックしている海外のメディアでとりあげているところはありませんでした。期待せずにそのうち来るかもしれないと思っていた方がいいかもしれません。

InstagramがNFTを発行できるようにすればNFTの認知度やNFTを使う人の数も桁が変わるであろうと期待をしたいですね。2つめのDapper Labsとのパートナーシップは、近々に期待がもてそうです。自分のもっているコレクションをInstagramで自慢できる日がくるでしょうか?TopShotホルダーとしては期待したいところです。

https://twitter.com/alex193a/status/1407024946002399236?s=20

参考: Paluzzi氏によるNFT機能の示唆のツイート

https://twitter.com/WillYoder/status/1414294266407440387?s=20

参考: Yoder氏によるツイートでの発表

 

ドルチェ&ガッパーナがNFTのコレクションを発表

高級ブランドのドルチェ&ガッパーナがNFTのコレクションを発表しました。unxd.comと提携し、Polygon上でNFTをMintすることが伺えます。環境問題への配慮だと感じられます。大手ブランドのNFT系のニュースが久しぶりに飛び込んできました。ブランディングのツールとしてNFTも本格的に使えそうなタイミングがやってきたようです。

また。Polygonが高級ブランドでのMintに使われるようになるのは大きなことです。日本でもPerfumeのNFTがPolygonでMintされていました。L1でなくてはいけないということはなく、あくまでもNFTの価値はブランドが決めるのでしょう。分散性などというものに価値はなく、NFTというキーワードのほうが大きいと感じる昨今です。

 

クリプトのサッカーゲームSorareがソフトバンクから580億円の出資を交渉中

ビックなニュースが届いてきました。Business Insiderが報じたところによると、NFTを活用したクリプトサッカーゲームSorareがソフトバンクから580億円相当の出資を交渉中。SorareのCEOは現段階では出資について否定をしているとのことです。交渉ごとなので、話し合いをしていてなにも言えないかもしれません。ただ、私個人の感想として、海外大手メディアの多くがBusiness Insiderの報道をしっかり、ひろってニュースにしているところから可能性が高いと感じています。

SorareはすでにシリーズAとしてすでに55億円相当の投資をうけています。順調にいって桁が上がる出資の素地は揃っています。

投資会社がすでに多くクリプト世界に入ってきています。しかしながら、桁は2桁億円レベルがトップラインでしたが、このディールが成立するとトップラインが1桁上がることになります。これが契機に、投資のトップラインが上がることを期待したいです。

SorareはIPとしてサッカーを採用している魅力のあるゲームです。実世界での各選手の試合結果がゲームに反映されるシステムで、実世界へのサッカーに対しても良い影響を及ぼすシステムは魅力的でしょう。

 

★オピニオン★ Axieについて思うこと

参照:https://axieinfinity.com/

さて今週からオピニオンとして刹那的なニュースだけでなくムーブメントを探っていきます。多くのAxieに関する情報が国内外から出ていますので参考にしながら展開していきます。私はAxieの誕生のころからウオッチしていますが、ここまでの成功は確信できていませんでした。少し悔しいです。

Axieとは

Axieはクリプトのエコシステムを利用したゲームで、NFTでキャラクターや土地を作成し、コスト支払い用にオリジナルのトークン AXSとSLPがERC20として用意されています。開発はベトナムベースのスタジオSky Mavisが開発運営をしています。

勢いがすごい

現在のアクティブユーザー数はAxieによると35万人を超えています。本日 7/18日現在、Discordのメンバーも50万人を超えています。この人数はFortniteのDiscordのメンバー数80万人に迫る勢いです。

参照: https://twitter.com/AxieInfinity/status/1411914914692624386?s=20

Axieは独自のチェーン Roninを構築しておりそのRonin上でゲームやマーケットが展開しています。そのマーケットでの過去7日の収益がEthereumやUniswapを超えた$45.3MであったことをCEOはツイートしています。

参照:https://twitter.com/Jihoz_Axie/status/1416614498220134405?s=20

永遠にこの勢いが続くことはないとは言え、Ethereumという基盤のFeeを超えたことは特筆すべき状態であると思います。また、2月には土地が転売され1億円を超える値段もついたこともこの今の状態へのシグナルであったかもしれません。

 

成功の要因は?

成功の要因の一つはスカラーシップの制度にあると言われています。多くのプレイヤーはフィリピンなどの年収が高くない国に集中しています。現在60%のプレイヤーはフィリプン人と運営が公表しています。また、インドネシア、南米でもブームがきています。一方、ゲームを始めるのには三匹のAxieと呼ばれるNFTベースのキャラクターが必要で10万円近い初期投資が必要となります。

時間のある人とお金のある人は違います。労働力を提供しています。設備を用意する人と、働く人の分業が大きな桁をうみだしました。その仕組みがうまく働くことを見せたのがフィリピンのある男でした。

Yield GuildGames 創設者のZima Redはクリプトでの活動の中でAxieと出会い、その稼ぎ方を見つけました。そして時代はコロナショックにより、彼の住むフィリピンでは失業率が40%という悲惨な状況になりました。その時彼は仕事のないフィリピンの人たちに手持ちのAxieを将来返済の約束をした上で売りました。多くの人々は1ヶ月以内にその費用を返せたといいます。

フィリピンでのAxieでの生計を立てられるようになったことはメディアでも4月ごろに取り上げられ、世界に知られることとなりました。また、彼らのRoninという名のSide chainはトレードを含めた、多くのトランザクションの処理を行える体制を確立していました。

また運営の胆力も成功の要因です。Axieは2018年頃より活動を開始しています。当初は卵を産ませて育てるだけのシステムでした。CryptoKittiesと同じです。その後に彼らはバトルシステムの開発を宣言し、当初は3D世界での戦いなどを提案していましたが結局は2Dの画面に止まっています。ただ、開発も比較的長い時間をかけてしばらく遊べる要素が限られていましたが、彼らはその状態ながらコミュニティーでイベントをしたりして盛り上げに徹しました。

日本にもきて Axie Nightというイベントをしています。私も、キヨスイさんと共に参加し楽しみました(Axie Nightの様子)そうNFT NIGHTはこの楽しかった夜を再現したかったのです。また、コミュニティー発の企画もあり私も参加したのはいい思い出です。

もらった子

結構長い冬の時代を乗り越えてきました。その間に撤退したブロックチェーンゲームは幾多に及びます。多くのゲームがNFTだけ残して消えました。

彼らは、ガス代とトランザクションのスループットの問題を乗り越えるためSide Chainへの移行を検討しLoom NetworkのSide Chainを採用しました。がなんとLoomがゲームから撤退しLoom Side Chainの再考を迫られてしまいました。最終的に彼らはRoninという独自のSideChainを用意したのです。その時期にはまだまだMaticもブームになっておらず、そのブームよりも前に独自チェーンの決定をした格好になります。多分Maticにせずに自前チェーンであったことも彼らの成功をたすけたことでしょう。

メタバース構想も練り、土地の販売を開始しました。2019年のことです(土地の販売について)。限られたブロックチェーンゲーマーがその土地を買ったことを覚えています。私も購入しました。

ここまでいろいろあったこの時期にはまだまだブーミングが来ておらず、コミュニティーが元気な海外のブロックチェーンゲームに止まっていました。が、フィリピンでの成功が全てを変えました。これも全て準備していた結果であると言えます。エコシステムを整えた結果が芽生えました。そしてv2の仕込みも2019年からしています。

運営でなくともこの成功は一朝一夕ではないと言い切れます。

今後

参考: https://dappradar.com/ethereum/games/axie-infinity

DappRaderのコントラクトベースのトランザクションデータをみると一旦ピークアウトしたようにもみえます。トレードを主とするボリュームでゲームのプレー人数ではないが、闇雲な膨張は止まったのかもしれません。

Axieは冬の時代をずっとコミュニティと共に生き抜いてきました。永遠に拡大することはどんな素晴らしいシステムでもありませんが、彼らは一発屋ではないのでうまく波を乗りこなしそうです。

ゲームの面白さも重要かもしれませんが、SLPとAXSという2つの特性の異なるトークンで構築された素晴らしいバランスのエコシステムがv2で強化され壊れないことを祈りたいと思います。

またAxieに続く成功をブロックチェーンゲームの中から生まれることも期待したい今日このごろです。

 

参考資料

 

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編集後記

Axieは黎明期から知っているゲームです。また私も多少のNFTを持っています。金銭的なことを除いても成功を収めたのは嬉しい出来事です。日本発のあのゲームなどもポテンシャルあると信じています。ぜひムーンしてほしいな。


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