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週間 NFTニュース #23 2021/07/12 〜ケティー・ペリーがNFTを発表、Sushi Top Shotが音声でNFTを配信、NFTマーケットは前期2700億円規模であった〜

〜ケティー・ペリーがNFTを発表、Sushi Top Shotが音声でNFTを配信、NFTマーケットは前期2700億円規模であった〜などをお届けします

NFTによって現実世界との接続がリアルになってきました。このニュースでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFT関連ニュースをパパッと把握できるようにしました。こちらのツイッターアカウントで、リアルタイムでの情報発信もしています。フォローお願いします。

本記事では特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。スキャムとわかるものは言及しないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代などで、スキャム化する可能性があります。投資するタイミングで、ご自身で調査いただき無理のない範囲での活動をおすすめします


 

 

1億人のフォローワーを持つケイティ・ペリーがNFT作品を発表へ

参照: https://katy.thetadrop.com/

大物シンガーソングライターのケティー・ペリーがNFT作品を今年の年末期に発売することを発表しました。彼女も株を保有するThetaネットワークでのNFT発行となり、発売も Theta Dropで行うこととなる。すでにサイトはオープンしておりアップデートのお知らせは登録することにより得られます。→ https://katy.thetadrop.com/

彼女はTwitterでフォローワー数が1億人を超えています。この数字は世界第3位であり影響力は大きい。シータネットワークは、NFT世界ではこれまで名前が出てこなかったです。このネットワークは、分散型ビデオ配信ネットワークを画策しているプロジェクトであり、NFTで扱う音楽、映像との相性はいいのかもしれない。公式サイトによるとSONYやサムソン、日本からはGREEやGumiが、資本出資やコラボをしているようです名前もみえます。NFT世界に何をもたらすのか楽しみである。

 

Sushi Top Shotが音声を使ったNFT配布の実施を発表

「鮨 渡利」は10日、寿司の技術をNFT化し伝えていく試み「SUSHI TOP SHOT」において、24日にオンライン配信の音声を使った配布を実施すると発表しました。24日当日は公式ツイッターにて料理動画を配信。特設ページにて仮想通貨ウォレットを接続、その状態で配信動画に仕込まれた音響透かしを検知するとNFTが手に入ります。

同時に7月7日よりNFT販売所のnanakusaにて1日1品で寿司のNFTの販売会を行っています。1つ五百円ほどと手頃な値段となっています。日を追うごとに人気が上昇し昨日ののどくろは3分ちょっとで販売完了となりました。

映像、音声の活用ポテンシャルは大きいと感じます。SUSHI TOP SHOTのチームはうまくその技術を持ち込み、楽しいイベントにしたてあげています。NFTにとって体験は一つの価値になります。ぜひ世界に飛び出してほしいチームです。

 

2021年上半期のNFTの売り上げが$2500M (2700億円)規模であることをDappsRadarが発表、各メディアでニュースとなる

ロイターが発表した記事が業界の多くのメディアにも取り上げられました。各種データを集め、NFTの売り上げ規模は2021年上半期で2700億ドルであることを伝えています。

参照: https://www.reuters.com/technology/nft-sales-volume-surges-25-bln-2021-first-half-2021-07-05/

 

また分野においてはスポーツとコレクティブがリードしていることを示しています。

参照: https://www.reuters.com/technology/nft-sales-volume-surges-25-bln-2021-first-half-2021-07-05/

1Q(1-3月), 2Q(4−6月)の売り上げがほぼ同等であったことは驚きでした。1Qは高額商品が売れていました。大型タイトルのNBA Top Shotなども3月をピークに下落傾向にありました。NFTは1Qでブーミングし2Qで定着し始めたとかんがえていいでしょうか?

ロイターの記者のカテゴリー分けは秀逸でした。今度から私もこの切り分けを使っていこうと思います。 Metaverse, Game, Utility, Art Sports, Collectible . Axieがグンと伸ばしているのでGameがこれからArtに迫るでしょうか?

 

モバイルファクトリーのNFTマーケット ユニマがNFT作品の発売開始と今後の作品予定を発表

モバイルファクトリーが運営するユニマがオープンし、サイトでは「駅メモ! Our Rails」対応アイテムとして駅がオークションとして出品されています。

また、今後のロードマップも公式ページで公開されています。女優・創作あーちすと のんさん、Buzz Magician Shin氏、いがらしゆみこさん、山口周氏、杉田陽平氏 の作品リリースの予定があることが発表されています。

NFTアーティストとして、mera takeru氏、ピプリクト氏、marimosphere氏、三毛ヒゲ氏の名前も上がっています。

参照: https://pre.market.uniqys.net/#contents

 

先月のAdam Lineに続き ユニマも発表を行ってきました。IP集め勝負では厳しい戦いになるかもしれません。NFTのマーケットとしての独自性をどこに置かれるのか。楽しみです。それにしても日本円でオークションされると生々しいですね。

 

Sushi swapの開発予定のNFTマーケットShoyuの方向性が見えてきた

Sushi swapのコミュニティでNFTマーケットのGUIを含めた開発案が提案されました。投票も同時に行われています。こちらから提案をみることができます。下記ちょっと多めに引用して表示させていただきました。


 

アーティストのニーズ

  • ソーシャルトークン: MISO LaunchPad統合+ NFTロイヤルティ配布統合
  • マルチフォーマットNFTサポート:アーティストはさまざまなデジタルファイルをアップロードできます。(AR、3Dなど)
  • ファイルストレージ: 500MB +アップロードと再生のサポート。
  • 分割所有権NFT:1つの住所が売り手であるだけでなく、複数の住所が自分のシェアの割合を持っています。
  • ロイヤルティの分配:アーティストは、ロイヤルティを誰に分配するかを決定できます(つまり、慈善団体、ファイル保存基金)
  • NFTタグ付け:NFTを分類およびタグ付けして、より優れた検索機能を実現できます。
  • NFT検索モード:ユーザーは、アートのスタイル、色、デザインソフトウェア、ジャンルなどを利用してアーティストを検索できます。
  • プロフィールページ:アーティストは自分のギャラリーをアップロードして整理できます:プロフィール写真、説明、ギャラリー、お気に入り+受信トレイ機能が含まれます。アーティストは、自分の作品をフォロー、メッセージ送信、紹介したり、ギャラリーにお気に入りを追加したりできます。
  • プログラム可能なアート:アーティストがランダム化されたNFTSを販売できるようにするこのプラットフォームにのみ公開されている排他的な機能、および複数のNFTを杭打ちして新しいユニークなNFTを明らかにすることを可能にするステーキングコンポーネント。
  • マルチチェーンサポート:より安価な鋳造+環境要因。
  • 簡単にアクセス可能:まだスペースに手を出していないアーティストは、プラットフォームと関連するワークフローを簡単に理解できます。
  • 発見可能性:アーティストはどのように「チャートを登る」、アナリティクスベース、コミュニティ賛成ベース、フォロワーベース、「友達」がフォローしている人に基づいて、あなたがフォローしているアーティストに基づいて、などを行います。
  • 統計/分析:どの価格で最も売れるか、どのエディション数で最も売れるか、総売上、月間売上、発生したガスコスト/鋳造コスト、流通市場でのアイテムの統計など。
  • アーティスト/チャリティー基金:投票、ファイルストレージのサポート

コレクターのニーズ

  • 没入型ギャラリーモード: NFTは、カスタマイズ可能なギャラリースペースに分類できます。マルチチェーン表示。3Dメタバースギャラリービューモード。
  • リンクの表示:コレクターは、独自のリンクを購入して、コレクションギャラリーをカスタマイズできます。
  • 検索機能:コレクターは新しいアートワークを検索できます:オークション、今後のイベント、特別イベント、スタイル、色、ジャンル。(検索パラメーターを定義する必要があります)
  • チャット:コレクターとアーティストは、MetaMaskウォレットをIDとして利用して自由にチャットできます。
  • 統計/分析:総支出、収集されたユニークなアーティストの総数、最も収集されたカテゴリなど-CryptoPunksユーザーウォレットページを参照してください 7

特徴
1 ギャラリー
1.1 没入型ディスプレイ

寿司と醤油のユーザーに多様なプラットフォームを提供するために、私たちは将来のNFTミンターとコレクターの両方を満足させるために、複数の没入型ギャラリーとオークションモードを組み込んでいます。これらはカスタマイズ可能であり、現在利用可能なすべての現在のNFT販売プラットフォームの平均的な時系列グリッド形式から遠ざかっています。

1.2 3Dメタバース

最も才能のある開発者でさえ最善の努力を尽くしたにもかかわらず、メタバースは、今日のほとんどのテクノロジーに要求されるスムーズでシームレスなエクスペリエンスからは程遠いように思われます。3Dギャラリー、オークション、Metaverse SushiBarは、お客様が求めるデジタルの静けさを提供するために開発中であるため、これはもはや当てはまりません。

2ソーシャルトークン

SocialTokenコミュニティは今日よりも明日より価値があるという前提で、「所有権経済」の原則に基づいて構築されています。クリエイターは自分の作品を非代替トークン(NFT)またはソーシャルトークンとして収益化でき、サポーターは忠誠心を示すために何かを返すことができます。

2.1ミンティング

ソーシャルトークンの所有者は、コミットした貢献に比例して、アカウントに一定量のトークンを作成できます。寄付の金額は、所有者によってオフチェーンで観察されます。

2.2バーン

ソーシャルトークンの所有者は誰でも、自分のバランスを燃やすことができます。これは、次のようなさまざまなシナリオに使用できます。a,バーンアンドエンター、b,バーンアンドレシーブまたは c,バーンアンドドロー

  • バーンアンドエンター:ユーザーはトークンを燃やし、ギャラリー、展示会、コンサートへの入場許可を取得します。
  • 書き込みと受信:ユーザーはトークンを書き込み、アドレスを残します。次に、アーティストは商品または製品を玄関先に配達します。
  • バーンアンドドロー:ユーザーはトークンを燃やして宝くじを手に入れます。彼が燃やすほど、宝くじに当選する可能性が高くなるように設計することができます。

ここまで引用

LevXさんの案が承認されShoyuの開発は進んでいく模様です。NFTの世界に旋風を巻き起こそうとする気合を感じます。楽しみで仕方がありません。

なおこの項目は @ykさんのメルマガ 週間Suhsi職人で知りました。いつも素晴らしい発信をありがとうございます。

 

Walking Deadが Sandboxに襲来

著名IPのWalkingDeadがSandboxと契約し、Walking DeadのゲームをメタバースのSandbox内で展開することを発表しました。Sandboxはゲームを構築できるように作られたメタバースであり、リッチな3Dゲームを作り込むことが可能です。

参照:sandbox walking dead public announce

Walking dead的なパーツを使いゲームをつくることができるようになるようです。私はホラー系は苦手ですが、ここまで四角な感じだと可愛さを感じますね。これなら怖くないw 

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編集後記

Sushi Top Shotのチームは日本初でいい仕事をされていると感じています。海外にもじわじわ名前が出始めているようでとても楽しみです。これからも応援しています。

 


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