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週間 NFTニュース #16 2021/05/24

NFTによって現実世界との接続がリアルになってきました。黎明期の高速な変化に置いていかれがちです。このニュースでは1週間に起こったことをぎゅっとつめて、NFT関連で何が起こったのかパパッと把握できるようにしました。

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本記事では特定のNFTの購入を勧めません。紹介されたプロジェクトの安全性を保証するものではありません。スキャムとわかるものは言及しないようにしていきますが、プロジェクトの成功の可否や運営の失敗交代などで、スキャム化する可能性があります。投資するタイミングで、ご自身で調査いただき無理のない範囲での活動をおすすめします

NFT Sales

サザビーズがNFTアートのコレクションしたオークション Natively Digital を開催する

最大手のオークションハウス サザビーズ(Sotheby’s)がNatively Digitalを6月に開催します。すでにNFT界で有名となっている方々の作品、さらにはこのイベントに向けTwitterを用いた推薦を募集しています。(こちら

出品がアナウンスされている作品にはヨーロッパで活躍しているデジタルアーティスト 池田亮司氏も名前を連ねています。デジタルアートに詳しい方々が見つけ騒がれていたのが記憶にあたらしい。NFTへの超大物の参入は嬉しいことですね。
サザビーズが、Twitterで広く作品の推薦を集めたのはとても革新的なことではないだろうか。NFTとTwitterの相性はいいので。現在、1377個のコメントが寄せられている。NFTの世界にはまだまだ宝石が埋まっているのでしょうか。

クリスティーズがAndy WarholのデジタルアートをNFTとして販売。NFTのキュレーションされた作品群を出品予定

クリスティーズが定常的にNFTアートの販売を継続している、5月にはLady PheOnix氏がキュレーションしたNFT作品の販売も開始していきます。クリスティーズのCEOはCNNのクリスティーズのCOEインタビューで、NFTへの強いデマンドがあると述べています。

Beeple -> CryptoPunksとNFT ネイティブと呼べる作品だけでなく、クリスティーズはNFTの作品の出品を強めていくとのことです。COEのインタビューを聞いているとNFTに対して真剣に掘り進めていることを感じます。

SUSHI TOP SHOTが華麗に登場。日本の誇る寿司職人の技がNFTに。完売おめでとうございます

高級寿司店 銀座渡利が、寿司職人の技をNFT化した作品の発売を開始した。第一弾は「マグロ」「コハダ」「アジ」「カスゴ」「サクラマス」です。すでに販売イベントは終了しNFTは完売でしました。

こんなNFTを待っていました!日本の職人芸がNFTになるとは想像していませんでした。TOP SHOTという言葉はNBA TOP SHOTで知った私ですが、これからTOP SHOTを冠したNFTシリーズが増えていく予感がします。スポーツに限らず広く楽しめそうなコンテンツが期待されます。OpenSeaのこちらのページで作品がみれます。

ライゾマがNFTの作品の販売を今週も行います。今回はPolygon版のNFTも登場しました

ライゾマが新たなNFT作品を専用のサイトにて販売を開始しました。今回の販売では、従来から行なっているETHERUMベースだけではなくMATICベースのNFTの販売もおこなわれました。

仮想通貨が暴落している時期にあたりNFTの販売に関して厳しいタイミングであったのかもしれない。MaticベースのNFT作品も販売されたが、なかなかMaticを扱える人が少なかったのか販売額はお求めやすい価格にとどまっていた。これもExperimentの一環でしょう。Poygonまで扱える層はまだまだ少ないのかもしれない。

Rhizomatiks NFT-Experiment

せきぐちあいみさんがVRxNFTのチャリティーイベントを福島県南相馬市で開催

VRアーティストのせきぐちあいみさんが、5月21日から3日間にわたり、公開VRライブイベントを行います。ライブイベントで作成した作品は、そのままオークション出品されます。オークションの売り上げは南相馬市に寄付されます。

せきぐちあいみさんは魅せるVRアーティストです。ペインティングいの行為自体がアートであり、その瞬間に生み出されたアートはまさにアートを時間に固定化させる行為に感じます。クリプトはその技術のベースが時間と深い関わりがあり、せきぐちあいみさんのライブ所作ととても相性のよい技術と感じいります。チャリティーライブオークションはすばらしいアイディアでした。mekezzoさんとなんてもトークンさんがクリプト世界からサポートしていましたこともお伝えしておきます。

NFT Platform

NEMがSymbolでのNFTでのビジネスをスタート

ネムグループがNEM Symbolをベースにマンチェスター FCの選手のNFTを発行します。第1弾として、ケニー・ダルグリッシュ氏とマンチェスター・シティFCの現役スター選手、リヤド・マフレズ氏のデジタルコレクションの予定とのことです

古参のブロックチェーンであるNEMもNFTに参入します。IPは人気のあるサッカー選手から始めるとのことでこれからのNEMのNFT事業の展開には注目していきたいですね。多くのチェーンがNFTの対応を始めていて、膨張期に現在入っています。今後のチェーンごとのNFTを舞台にしたビジネス展開に注目していきたいです。ユーザーはチェーンがどれかの意識はしなくても良いのかもしれないですが、チェーン破綻のカウンターパーティーリスクは常に意識していきたいものです。

テッククランチ記事

人気のあるサッカーブロックチェーンゲームSorareがスケーリングソリューションとして Starkwareを選択

sorareはスケーリングソリューションとしてStarkwareのテクノロジーを採用することを発表しました。これまで多くのイーサリアムベースのブロックチェーンゲームがPolygonなどのL2/サイドチェーンや非イーサリアムチェーンのFlowチェーンへの移行を表明しています。

ゼロ知識証明技術を得意とするStarkwareのソリューションは最先端のL2技術としてゲーム、DXの分野での採用が増えています。ゲーム系においてはImmutableXがStarkwareのチェーンでのスケーリングソリューションとそのチェーンでの他のゲームの参入を促しています。

 

今回の報道記事を読むとsorareはStarkwareのソリューションを利用した独自のL2を打ち立てるように見えます。大型ゲームとしての工夫を入れていきたいのでしょうか。

イーサリアムは、他のブロックチェーンプロジェクトでは不可能な相互運用性とネットワーク効果を提供します。これは最も「中立的な」インフラストラクチャであり、営利組織がそれを管理することはありません。イーサリアムは、誰もが自分のゲームを所有し、カードとオープンAPIの上に新しいゲームとサードパーティのアプリケーションを構築できる、オープンプラットフォームのビジョンを拡大するための自然な道です。私たちは、ネットワーク効果によって後押しされたオープンプラットフォームでの真のデジタル所有権が勝つと信じています。

Sorareによる記事から引用

sorareはイーサリアムのチェーンへの愛が深いと感じます。L2ソリューションはEthereumのセキュリティ担保を受けながらスケーリングできる最適解の一つです。StarkwareのL2を活用すればガス代はほぼ無料ながらEthereumのセキュリティを享受できます。SorareのL2活用法についても注目してきたいですね

Sorareによる記事

NFT Politics

日本のブロックチェーン業界団体が合同でNFT分科会を行うことを発表。足並みを揃えて行政に働きかけていく

一般社団法人日本ブロックチェーン協会一般社団法人ブロックチェーン推進協会一般社団法人ブロックチェーンコンテンツ協会は、NFTのガイドライン整備や国内事業者の国際競争力強化のための環境整備などを議論するために、ブロックチェーン関連3団体合同でNFT分科会を設立すること発表しました。分科会の活動により、各団体の意見を集約したうえで、行政に働きかけ、官民連携を目指していくと報じました。

 

https://jba-web.jp/news/20210518

他メディアの取り上げたニュース

このコーナーでは私が参照しているニュース媒体でとりあげられたニュースの中で私がふれていニュースをリストしていきます。


ここまでお読みいただきありがとうございました。
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編集後記

今週から私が目を通した記事の記録も最後にリストすることにしました。多くのNFT関連のニュースが多くのメディアから発せられています。日本国内においては群を抜いてあたらしい経済さんからのニュースは多い。NFTをトラックされたい方は新しい経済は要チェックでしょう。絶対編集さんはNFTを愛していますね。

本日は久しぶりにNFT NIGHTを開催します。とうとうアンドロイドも対応したことを記念に、開催することを決定しました。クラブハウスで会いましょう!

 

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